
カバー、3D配信を広げる「セルフブース3D」の開発秘話を公開
要約
カバー公式メディアCOVERedgeが「セルフブース3D」の開発・運用秘話を公開した。専用スーツ不要でタレント自身が3D配信できる仕組みで、2025年5月の本格始動以降多彩な企画を実現。技術開発部と配信技術部の6名が誕生の経緯と展望を語っている。
カバー株式会社は9月24日、公式オウンドメディア「COVERedge」で「セルフブース3D」の開発・運用秘話を公開したと発表した。3D配信の可能性を広げる取り組みとして、技術開発部と配信技術部のメンバー計6名への取材で構成されている。
セルフブース3Dは、DARI Motion, Inc.のマーカーレスモーションキャプチャ「Captury」を活用し、専用スーツやマーカーなしでカメラ映像のみから骨格をリアルタイムにデジタル化する仕組み。タレント自身が直感的な配信アプリを操作し、普段着のままブースに入ってすぐに3D配信を始められる。2025年5月の本格始動以降、カラオケ配信やダンスレッスン企画、屋外ロケ配信など、従来は難しかった企画を可能にしてきた。
記事では、2025年2月頃にCTO室でCapturyのプロトタイプ検証が共有されたことをきっかけに、タレントマネージャー向け体験会を重ねて現場に広げた経緯を紹介。従来の3D配信では仕込み・リハーサル・本番で最低3日間のスタジオ確保と半年前からの準備が必要だったのに対し、セルフブース3Dでは基本1日完結、依頼から1〜2週間での実施も可能になったという。
印象的な活用例として、兎田ぺこらと雪花ラミィの輪ゴムスイカ割り、ホロスターズ荒咬オウガがハコス・ベールズにダンスを習う企画、夕刻ロベルの年末配信、ロボ子さんの3Dスタジオ企画、獅白ぼたんのラーメンツアーなどが挙げられている。スタッフは特別な日の高級レストランのような従来の3Dに対し、気軽なファミリーレストランとして日常的な3Dを届けたいとし、トラッキング精度や操作性、可搬性の向上に取り組む考えを示した。
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